1.自分自身で実験を行うテーマ
2.今後に向けて新しく立ち上げるテーマの予備実験
3.学生が新しい段階を迎える際の実験ヘルプ
4.卒業してしまった学生のデータを、改めて取り直す必要が出たとき
大まかに分けて、上のような感じです。
なお、本助成でいただいているテーマは、
1.で自分自身で実験しています。
実験を打てば、学生よりは期待通りにデータは出るのですが、
大学教員は色々と仕事があるので、
実験する時間がなかなか取れないのが、皆の悩みであります。。。
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さて、先週は、1.自分のテーマへ向けて、
SiCl4の供給装置を組み立てておりましたが、
今週は別の新装置を組み立てております。
3.学生のテーマのヘルプです。
M1の前田君です |
装置構成をふくめて、色々とトライしました。
今日は、ガスが詰まりました。
ガスが漏れました。
配管を抜きました。つなぎました。
配管がサビました。
熱いものを急冷させないといけなくて、
水に入れ、激しく湯気を出しました。
などなど、色々とトライし、
ようやくデータが出るところまで、こぎつけました。
電極には、ヤスダの名。置いている時に間違われないように。 |
そして、出たデータが悩ましい。
いいデータのような、よくないデータのような。。。
悩む、悩む。
そして考える。また考える。
これこそが研究者の醍醐味ではないかと思います。
まぁ、彼のテーマなので、
今回の立ち上げ以降は、この悩ましさも彼に引き継ごうかと思います。