11月26日(火)に、
兵庫県西宮市の山口小学校で、
第239回やさしい科学技術セミナーを開催いたしました。
体育館のステージにスクリーンを設置しました |
距離が近くなるよう、私自身は生徒と同じ段で話しました |
セミナーでは、体育館で小学6年生70名を相手に、
燃焼と金属のおはなしをしました。
私の前に、小学校の理科の先生から、
6年生で習う燃焼の内容を復習いただいて、
そこからのリレー講義としてのセミナーです。
最近の子供たちはおとなしいかと思っていたのですが、
なんのその。
金属に触れてみるコーナーでは、
デスクのまわりに子供たちが集まってきて、
皆で取り合うように、金属や鉱石のサンプルに触れてみる様子は、
やっぱり子供たちのエネルギッシュさというものを、強く感じました。
小学生に囲まれる(安田と)金属サンプル |
テルミット反応で生成する液体状の鉄を観察 |
今の子供たちには、
物を作ったり見たり触ったりという機会が少ないと思うので、
紙や机の上の知識ではなくて、
実際に物を触って、物を作る様子というのを
五感で感じてほしかったです。
そういう意味では、
この日のセミナーは、味覚以外のすべてを使って、
金属や燃焼、科学の面白さを感じていただけたかなと思います。
最後に示したスライド。実は自分自身が一番実践しています。 |
あと、セミナーは、
3時間目と4時間目を使って行ったのですが、
その後、生徒さんと一緒に、教室で給食をいただきました。
最近の給食は、なかなかおいしいですね。
その後、生徒さんに囲まれ、
15人くらいにサインを書くこととなりましたが、
英語のサインを筆記体で書けるようにしておいてよかったです。
(こんなところで留学経験が役立つとは。。。)
国際科学技術財団の小倉さんもサインをねだられてました。モテモテ。 |
こんな自分ですが、
彼らの目標となれる存在として、お役にたてるなら、
それは素晴らしいことですね。
子供たちの今後の発展を願ってます。
末筆となりましたが、このような機会をいただきました
国際科学技術財団と山口小学校の皆様に、深く感謝いたします。
新聞記事
毎日新聞
神戸新聞
産経新聞
関連ページ
Youtube 第239回やさしい科学技術セミナー
毎日jp(毎日新聞)
MSN産経ニュース