2016年2月24日水曜日

11th Reactive Metal Workshop への参加

2016年2月19日(金)~20日(土)に
アメリカボストンにあるMIT(マサチューセッツ工科大学)で開催された
11th Reactive Metal Workshop (RMW11) へ参加いたしました。
共著者からの口頭発表×1件、私からのポスター発表×2件、を行っております。


RMW11での講演風景














通常の学会では多くの参加を募るものですが、
RMWでは、より深い議論ができるよう、
少数での開催が行われるワークショップです。

ですので、このワークショップに参加できること自体が、
ある意味ではかなり名誉なことかと思います。

また、少数での開催であるため、
気心の知れたメンバーが参加し、
参加者間でのフレンドシップ、パートナーシップが強いといった
特徴のある会合だと思います。

昼食もランチボックスを囲んで、話をしながら














個人的に、今回結果として驚いたのは、
東大から来られていた事務方を除き、1枚も名刺を配ることがなかったこと!
すなわち、すでに仲の良いメンバーばかりであって、
配る必要が無かったのですね。


だいたいの場合、海外出張などは、
学会への参加を目的に行くことが多いのですが、
今回のワークショップでの打ち合わせをもとに、別のことを計画中です。
具体的には、今年中に、ウチの装置を改良すべく、
海外の研究室を訪れて、装置改良のための設計を行ってこようかと。
お互いの信頼関係のなせる業ですね。

これからも、グローバルな関係を構築して、
最先端の研究 を、この場でも発表できるようにしていきたいと思います。



ポスター発表での風景






日本からの参加者と、アメリカ側スタッフ(左から2番目と一番右)
お互いすでに顔なじみです

亜鉛還元による太陽電池級シリコンの高速連続製造法に関する研究

安田 幸司
(京都大学 環境安全保健機構 助教)