第30回日本国際賞の授賞式と祝宴に参加させていただきました。
受賞されました末松博士とアリス博士には、
心からお慶びを申し上げます。
授賞式は国立劇場で開催されました |
去年体調不良でご欠席なされた皇后陛下も
今年は参加なされ、両陛下のご臨席の式となりました。
2年連続での参加ということで、
去年よりは、心に余裕を持って式を楽しむことができました。
たとえば、授賞式後のクラシックコンサートでは、
「あっ。今年のアメリカからの受賞者も、
ビートルズの曲を指名されたんだな。」
とか、
「あと20年もしたら、東京藝術大学の学生は、
マイケルジャクソンの曲を演奏しないといけないのかな。」
など、そんなことを考えたり。
でも、コンサートを聴きながら、
「そういえば、あの研究テーマで、
こんなことしたらどういう反応になるんだろうな。」
と考えてしまうところは、
まだまだ芸術心の無さが表れてしまいました。
研究者というのは、一種の芸術家のようなものですし、
芸術にも興味をもたないといけないな、と感じた日でした。
(一方、毎日クラシックを聴けば、
研究が進むんではないかという心も生まれました(笑))
祝宴ではハープ四重奏の近くで音楽に聴き入りました |