新年の1日目は、
研究室全員で、大学前の吉田神社へ祈祷に行ってまいりました。
まずは皆の健康を祈念。
今年も良い1年でありますように |
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さて、2014年に入り、まだ半月も過ぎていませんが、
大きな仕事がありました。
それは、「核燃料物質の安全管理講習会」。
と言いますのも、
大学の教員は、大学院もしくは学部の所属で、
研究と学生の教育が主業務になる方が多いですが、
私は異なります。
環境安全保健機構が正式な所属で、
大学院エネルギー科学研究科が兼務先になります。
ちょっとレアな教員になります。
この機構は、京都大学の全学機構であり、
各学部間の連携を取って、大学の環境と安全等の確保をするのが
目的な組織であります。
機構の業務を行うにあたっては、
研究者、教育者とは違う、
事務員としてのスタンスが求められます。
そのため、事務部との密な連携を取りながら、
マルチな仕事の仕方が要求されるというポジションになります。
1月10日には、年に一度の上述の講習会を開催し、
昨年に続きまして、講師として、
京大内部における核燃料の管理状況について、
45分ほどの講演を行いました。
聴講者も近隣の大学を含めて80名前後が集まり、
外部の講師を1名お招きして、
京大からは私が状況を説明した会となりました。
通常、講習ではあまり質問が出にくいのですが、
今回は2つの講演について、
最後に合わせて質問を受け付けたところ、計8つもの質問をいただきました。
参加者からの興味ある会合となり、
講習の企画としては成功だったかと、ほっと胸を撫で下ろしてます。
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というわけで、
講習も無事に終わったので、
今度は研究者としての側面に戻り、
電気炉の仕込みをして、休みの朝から自分で実験を行っている、
新年の朝であります。
まだまだ昇温中 |