2016年5月15日日曜日

研究所20周年記念式典

先週に研究室同窓会を行った、
エネルギー理工学研究所ですが、
本日は、研究所発足20年の記念式典が行われました。


宇治キャンパスのきはだホールで開催














エネルギー理工学研究所は、
原子エネルギー研究所とヘリオトロン核融合研究センターを統合し、
「地球環境・エネルギー問題の解決」を目標として
設立された研究所となります。

大学院としては、
全国ではじめて「独立大学院」(学部を併設しない大学院)として
設立されたエネルギー科学研究科の学生を
兼担先として受け入れる、などという
歴史的な経緯で設立されています。

私は現在、エネルギー科学研究科の助教を兼任しておりますが、
全国初の独立大学院のテーマとして、
「エネルギー」を掲げようとした、当時の思想に、
私が関与しているエネルギー・材料分野の重要性を
ひしひしと感じ、これからの努力の糧としたいと感じた1日でした。



山極総長からの祝辞

懇親会での鏡割り

亜鉛還元による太陽電池級シリコンの高速連続製造法に関する研究

安田 幸司
(京都大学 環境安全保健機構 助教)