成果(その1)はこちら。
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【本研究の狙い】
SiCl4のZn還元法で中間生成物として、
Si-Zn合金が生成していると考え、その挙動を解析。
【実験手法】
真空に引いた石英反応管の内部に
Si粉末とZn粒をるつぼに入れて封入し、
石英反応管を高温の電気炉へ挿入して、Si-Zn合金を生成。
るつぼに入れたSi粉末とZn粒 |
石英管へ封入 |
【実験結果】
下の写真のようなSi-Zn合金ができます。
まずは、それをSEM(電子顕微鏡)や、
XRD(X線回折) で分析します。
灰色の塊に |
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と、ここまで書いたところで、
Si-Zn合金に関しては、
まだ学会プロシーディングスや
論文などとして紙面での発表をしていないのです。
なので、Webに上げてしまう時点で公知になってしまい、
その後、論文にも特許にも、
「公知なので新規性がない」ということで、
却下されてしまいます。
なので、ここではまだ掲載することができません。
すみません!
その一方で、
その後にSi-Zn合金を処理した結果については、
安田幸司、野平俊之、萩原理加、本間敬之、
第45回溶融塩化学討論会要旨集、49–50 (2013).
に掲載されておりますので、
そちらを参照ください。
紙面として全編がどこかで発表されたら、
こちらのブログにて発表させていただきます。
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そして、
本助成の大きな成果の1つ。
助成の研究成果の一部として、
Si-Zn合金を使った電解法を学会発表した
修士1年生の島尾君が、
2013年11月21日に、溶融塩奨励賞を受賞いたしました。
彼の満面の笑みは、
研究室のホームページを参照ください。
助成をいただいた国際科学技術財団に
厚く御礼もうしあげます。