2022年11月29日火曜日

リチウムイオン電池の安全失活に向けた研究

我々のグループで研究を行っている、
リチウムイオン電池の安全失活に向けた研究の論文が、
この度、採択されました。
 
“Submerged Comminution of Lithium-ion Batteries in Water in Inert Atmosphere for Safe Recycling”
Tetsuya Uda, Akihiro Kishimoto, Kouji Yasuda, and Yu-ki Taninouchi
Energy Advances, 1(11), (2022) 935-940.
https://doi.org/10.1039/D2YA00202G 
 
放電されていない電池が廃棄時に混入していたとしても、
水素爆発や火災を引き起こすことのない手法を
目指した研究内容となっています。

論文としては、テキストだけでなく、
動画をご覧いただくほうが、どのような手法であるか
よくわかるかと思います。
Supplementary files に置いてあります。
亜鉛還元による太陽電池級シリコンの高速連続製造法に関する研究

安田 幸司
(京都大学 環境安全保健機構 助教)